TSUKUBA TOMMOROW LABO

実験01

つくばVAN泊

テクノロジー×自然と共に暮らす 世界のあしたの暮らし展示場

動きながら住む、場所に捉われずに働く。
それができれば、変えられること、
守れるものがあるかもしれない。
世界のあしたが見える、暮らしかた。

Instagram上で約400万件がタグ付けされている注目のキーワード「#VANLIFE」。
東日本大震災以降、自家用車には被災時のシェルター的な役割も期待されるようになり、居室空間の広い自動車は販売シェアの大半を占めています。また、キャンピングカーの国内売上も過去最高を記録しています(一般社団法人日本RV協会調べ)。
クルマが、移動手段から家の延長線上にある居場所ともなっている中、日本でも働きながら都市と地方を往来する「バンライファー(バンで暮らす人たち)」が現れてきました。
つくば市が「バンライフ」に着目するのは、仕事と暮らしの「モビリティ」。大規模災害が発生した際、安全な居住空間をクルマで確保したり、家族の介護と仕事の両立が必要となった場合に、どこでも仕事ができる環境が整っていれば、不安も大きく軽減できるのではないかと考えています。

頼り、頼られる関係が生み出す力。
ひとを運ぶだけではなく、まち・しごとを動かせるか。

「バンライフ」は、日常生活に必要な機能のほとんどを外部に依存する必要があります。この状況が、まち・ひと・しごとのあらゆる側面で、能動的な交流や関わりを生み出しています。
地域の将来に危機感を持っているコミュニティに、「風の人」として新しいアイデアやビジネスを地域にもたらし、活躍する方々の中には「バンライファー」もいるようです。「定住」とは真逆の行動ともいえる「バンライフ」は、少子高齢化や限界集落の課題を抱える地域を、住まいやビジネスの拠点と捉え、繋ぐこともできます。
圏央道、常磐道により、関東一円や各高速自動車道へのアクセスに恵まれているつくば市は、クルマの維持管理コストが低く、都市・地域を行き来するには絶好の地理的条件を備えています。一方で、市全体の定住人口が増加し続けているつくば市でも、つくばエクスプレス沿線以外の地域では、少子高齢化・人口減少が進んでいます。
こうした課題解決の糸口としてもつくば市は「バンライフ」に着目しています。

「つくば科学万博」で予想されなかった34年後の「固定電話」のように
「つくばVAN泊2019」は「クルマ」の可能性を語れるか。

つくば科学万博が1985年に開催された当時、「固定電話」が今のスマートフォンのように進化することは、予想されていませんでした。「スマートフォン」に膨大なサービスや機能が集約され、社会やライフスタイルを大きく変化させていますが、「クルマ」も同じような変化の時期を迎えているかもしれません。
宇宙生活と車中泊の生活環境には共通の課題があります。それは、「水」の確保と排水の重要性です。地上なら車外で解決できますが、地球から持っていける水の量が限られている宇宙ステーションでは、「尿を水として飲める」高度なろ過装置や、衣服は洗濯ができないため「長期間におわない下着」などが開発され、利用されています。こうした技術やノウハウを持つJAXAなどの研究機関がつくばにはたくさんあります。
2019年の現在でも、一般の人間が「バンライフ」をするには高いハードルがあります。その実現に向けて、科学技術と社会的なアプローチから「世界のあしたが見える」モビリティのある暮らし方について議論していきます。

「つくばVAN泊2019」の企画内容について

「つくばVAN泊2019」の具体的なコンテンツはこれから随時発表していきます。
著名バンライファーのバン展示、「バンライフ」の課題解決をテーマに、スタートアップやつくばの研究機関等も参加するピッチイベントや展示などのほか、地産地消、地域の特産をフィーチャーした「バンマルシェ(仮)」や親子で楽しめるワークショップ、「バン図書館」など家族で楽しめる企画を予定しています。お楽しみに!

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