TSUKUBA TOMMOROW LABO

NEWS2019.09.27

つくば〜水戸間 高速バス増便 実証実験スタート! 2019.10.1〜

2019年10月1日(火)から、「つくば〜水戸」「つくば〜茨城空港」間の高速バスの増便運行が実証実験として始まりました。

この実証実験は茨城県が実施するもので、通勤や通学の利便性が高まるだけでなく、茨城県内1、2位の人口を有するの両市の都市間交流を促進することで、ビジネス・観光面で新たな需要開拓も見込まれています。

水戸〜つくば間を鉄道で移動する際、例えば、TXつくば駅前の「つくばセンター」との間を行き来する場合、JR常磐線と接続するために路線バスを使う必要があります。一方、両市内の主要地点にバス停がある、高速バスは、時間も約1時間程度で行き来でき、早くて便利ですが、本数が少ないことがネックでした。

今回の実証実験では、つくば〜水戸間高速バスの平日の最終便が、午後10時台に設定されており、水戸でのスポーツ観戦や、飲み会などの夜の会合の帰りの移動手段などにも使えます。

土日祝日は4便、現時点で最終便は17時台ということで、週末の夜の移動手段をカバーすることは現段階では難しいものの、午前中から夕方にかけての高速バスによる散策は少し便利になります。

特に、中高生や大学生など運転免許を持っていない方や運転しない方の行動範囲が広がるのではないのでしょうか。

また、つくばセンターから茨城空港行きの高速バスも4便から6便に増えます。つくば発は台湾行きの便との接続の利便性が高まり、台湾への観光客やインバウンド客の利用数増加が期待されるところです。

Tsukuba Tomorrow Labo では、この高速バス実証実験の開始に伴って、水戸市と連携し、バス利用ならではのまちの魅力発見、おすすめ散策プランなどを特集していきたいと思います!


(水戸市マスコットキャラクターのみとちゃんとつくば市イメージキャラクターのフックン船長)

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